皿洗いは毎日必ず生じる家事ですよね。毎食後の方は一日3回、少ない方でも1日1回は皿洗いをしていると思います。
皿洗いで一番厄介なのが、手が荒れること。
一回手が荒れてしまうと、毎回の皿洗い、あるいは通常の手洗いによって毎回手の油が落とされ、余計に手が荒れてしまいます。
皿洗いを食洗器にお任せできれば、万事解決しますが、私のような安めの賃貸で生活しているものには食洗器を置く場所がありません。そのため皿洗いは手で洗うのがマストになります。
その条件で皿洗い時に手を保護しようとすると手袋をすることになりますが、皿洗い専用のゴム手袋は大きくてかさばるし、使い捨てのポリエチレンの手袋は滑るし、口が広いので水や泡が入りやすいです。
一番良いのはニトリルゴム手袋ですが、これがコロナの影響かやたらと高いです。とてもじゃないですが、毎回使い捨てていたら、コストが高くつきます。そのため我が家ではニトリルゴム手袋をなるべく使いまわすようにしていますが、着用した手袋を外すときに水が手袋の中に入ってしまったりして、次に使うときに気持ち悪くなります。
そこで考えたのが、安いポリエチレン手袋を先にはめて、その後にニトリル手袋をすることです。これによってニトリル手袋を使いまわしても、手が直接触れるのはポリエチレン手袋なので、気持ち悪くありません。また使用後はポリエチレン手袋ごと一旦外して、その後でポリエチレン手袋をニトリル手袋からとって捨てればよいので、比較的安いポリエチレン手袋のみ消耗され、経済的に手を守れます。
ポリエチレン手袋は表面に凹凸があり、手の出し入れがしやすいですし、またあかぎれとかで血が手袋についてもそのポリエチレン手袋は捨てるので、いつも衛星的です。しかもハンドクリームをつけていてもそれが洗い流される心配がありません。
ニトリル手袋も何回か使用すると指先部分が劣化してきますが、破れる等ダメになるまで使い倒すことができるので、やはり経済的と考えています。
また冬になると冷たい水では直接手で洗うと大変冷たいですが、この方法だと手袋を2重にしているので、比較的冷たさも緩和されると考えています。
とはいえ食洗器が置けるなら、やはり食洗器をお勧めします。手も荒れないですし、時間も節約できますし、洗うのに必要な水の量も少なくて良いので・・・
食洗器が置けない方は今回紹介した方法でこの手が荒れやすい寒い時期を乗り越えて手を健やかに保てるよう頑張りましょう。