暮らし

賃貸物件のココがよかった・ココがイマイチ

マンションでの賃貸生活を始めて10年以上経ちました。社員寮も含めて、4件の部屋にお世話になりました。

今後も賃貸で生活を続けていくつもりなので、ここらでこれまでの物件を振り返ってここ良かったなとかここはいまいちだったなとか言うものをまとめていきます。

完全に私の主観ですが、物件選びのチェック項目にお役立てできればと思います。

ココがよかった

・広いバルコニー

大学時代、ルームシェアをしたときに広いバルコニーの部屋に住んでいたのですが、何が良かったかって洗濯物をいくらでも干せますし、ふとんを干すときも敷布団、掛け布団を一気に干せるのがGOODです。

今は乾燥機付き洗濯機があるので、衣類についてはそちらを使う方が楽かもしれません。しかしふとんは定期的に天日干しをすることで湿気を除去してくれますし、なにより気持ちよく寝られます。ただバルコニーが狭いとふとんを1枚ずつしか干せず、天日干しに最良の時間帯に一気に干せません。この点でバルコニーが広いと一気に布団類を干せるので、とても良いです。また広いバルコニーは開放感があり、気持ちも良いです。

・1Fの部屋

狙ったわけでは無いですが、これまでの部屋は全部1Fの部屋で、足音を立てても下に住んでいる人がいないので、迷惑をかけることはありません。ダンスしたりしても下に響かないので安心です。まあ、ダンスできないですが・・・

・3つ口コンロ

コンロが3つもあると料理の品数が数品増やせます。メインの炒め物、味噌汁、小鉢用の下拵えが一度にできます。食事が充実したのもになると心も豊かになり、幸福感が満たされます。一度3つ口コンロに慣れてしまうともう2口コンロには戻れません笑

・風呂トイレ別

誰もが物件を選ぶ上で譲りたくない条件に上がる風呂トイレ別。ユニットバスだとカーテンが付いているとはいえ、シャワーがトイレにかからないか心配になります。また湿度でトイレットペーパーが湿っぽくなってしまうのではないかと考えてしまいます。

続いてイマイチだったところを挙げていきます。

ここがイマイチ

・コンクリート打ちっぱなし

おしゃれに見えるコンクリート打ちっぱなしですが、コンクリートの断熱性が皆無、むしろ熱伝導がよいために冬は暖房をつけてもあったまりにくいし、消すと一瞬で寒くなります。常に冷媒が壁にあるイメージです。防音等のメリットはあるものの電気代が多くかかってしまうデメリットが大きいです。

・1Fの部屋

良いところでも挙げていましたが、1Fの部屋は割とイマイチな点が多いです。虫が出てきやすいですし、湿気がたまり水回りがかびやすいですし、デメリットもそれなりにあります。

・地下収納

地下に収納は便利ですが、高さがないため、常にかがんだ姿勢になってしまいますし、また掃除機等が大変かけづらいです。出し入れのしにくさから、一度閉まってしまうともう日の目を見ることはありません。

・ロフト

住む前はロフトの部屋に憧れがあり、おしゃれだなと思っていましたが、住んでみるとまあロフトへの行き来が面倒でいつの間にか物置と化してしまいます。地下収納と同じですが、天井が低いため、掃除もしにくいです。

・部屋の中に階段

これもおしゃれに見えますが、掃除がしにくいですし、いちいち登り降りするのが面倒です。フラットな部屋がやはり一番良いです。

このようにイマイチなところは、一見よさそうでも、住んでみると活用しにくいものが多かったですね。間取りや部屋の写真だけを見ておしゃれだな、いいなと思うだけでなく、実際に住みだしたときのことをリアルに思い描いてみて、面倒なことにならないかとデメリットを想定することが後悔しない部屋選びには大切です。

とはいえ住んでみないとわからないこともありますので、自分の譲れないこだわりだけは押さえておいて、いろんな部屋に住んでみて、自分に合った部屋を見つけていくのがよいと思います。