習慣が人生の7割とか8割とか9割とか言われています。
人生の大部分は習慣で決まるようですね。
確かに勉強を習慣化出来る人はできない人に比べてより多くのこと
さらにそれを5年10年続ければ、その差は驚くほど開きます。
習慣化するにはその習慣化したい事を継続することになりますが、
習慣化のコツとして、
①その行動のハードルを下げる(プロセスを少なくする)
②いつも習慣にしている事につなげて行うようにする
③報酬を与える
④1人ではなく同じ目的を持つ仲間と一緒にやる
⑤周りの人に公言して周りからの目を気にさせる
⑥ペナルティを与える
①はとにかくアクションの障壁をさげに下げる事です。
例えば腕立て伏せを習慣化したいときに1回から始めるとか、
それを続け、少しずつ負荷を上げる事でスキルアップを図ります。
②は食事や入浴、
③は1週間続けられたら、ご褒美をあげて、
④は自分の意思が弱くなって辞めたくなるのを他人の意思に頼って
⑤は周りの人からのフォローによってうっかり忘れてしまうのを防
⑥は自分にどれだけ罰を科することができるかとその罰を実行でき
自分に甘ければ、大した罰を設定しませんし、
また自分に厳しい人でも、
結局のところ、自分が頑張る理由(メリット)をいかにして明確にするか、必要と感じさせるかが重要です。本当のところは楽しくて気づいたら続けているというのが一番良いですが、身に付けたいスキルが自分の好きなこととは限らないので、スキルを獲得した際のメリットや逆に獲得できなかった場合のデメリットを自分の中に強く根付かせることが大事です。
何kg痩せるではなく、この服を着たいとかこの人と同じようなシルエットになりたいとかイメージしやすい目標を立てること、また健康的に痩せることで、体の調子がよくなり、仕事の生産性も上がるよね、などのメリットも足し合わせることで目標達成のためのモチベーションが高まります。
そして目標を立てたら、目標までにどんなステップを踏まなければならないかを大体でよいのでイメージします。後はその最初のステップを達成するために今何をすべきかを明確にして、アクションするだけです。
またアクションする際も、時間で区切ってアクションするとよいと思います。腕立て1回だけとかスクワット1回だけとか確かにハードルは低いですが、得られる効果が少なすぎます。例えば毎日5分とか短い時間でもみんなで筋肉体操のサーキットメニューをこなせばある程度の負荷がかかる運動ができます。
運動を例に挙げましたが、勉強だともう少し長く時間を取りたいですよね。その場合はまず今の生活で辞められることを探して時間を作ることを優先します。何かしら無駄に過ごしている時間を削ってスキルアップに充てるので、自己成長できているなと感じやすくもなります。
皆さんもなりたい自分を想像して数cmでも近づけるよう、継続の仕方を見つけていきましょう。