ポイント
①睡眠の内容をチェック
②最適の睡眠時間、入眠時間を探る
③ナイトルーティンを作ってみる
④睡眠グッズを活用する
①睡眠の内容をチェック
皆さんは自分が毎日どれくらい睡眠時間をとれているか把握していますか?
睡眠時間、さらには入眠時刻や起床時刻を知ることは体の状態を良く保つために重要です。
睡眠時間については大まかに把握しているでしょうが、入眠時刻や起床時刻まで意識している人はまだまだ少ないのではないでしょうか。今よりもっと起きている時間のパフォーマンスを上げたいと思うなら、睡眠時間、入眠時刻、起床時刻のデータを集めることから始めましょう。
いちいちデータを取って、エクセル等にまとめるのもよいですが、手間が掛かってしまいますが、ウェアラブルデバイスを装着することで、睡眠時間、入眠時刻、起床時刻、さらにはレム睡眠、ノンレム睡眠の時間まで比較的正確に知ることができます。
私はXaomiのMi Smart Band 4を使用していますが、これは心拍を計測することで、起きているのか、寝ているのか、寝ている場合は深い眠りなのか、浅い眠りなのかを判断してくれます。安価だったため、あまり期待していなかったのですが、これがかなり正確に測定してくれます。測定データは専用のアプリ(Mi Fit)に記録され、そして他のユーザーとの比較で勝手に睡眠を採点してくれます。
この採点機能、使用前は要るか疑問でしたが、点数をつけられることでもっと点数を上げたいという意識が働くので、有効かなと感じています。
②最適の睡眠時間、入眠時間を探る。
ウェアラブルデバイスで睡眠を記録するようになったら、その記録に併せて、その日の調子も記録しましょう。Mi Fitを使用する場合には絵文字でその日の調子の良しあしを記録できるのでその点でも便利です。自分に適した睡眠時間と入眠時刻は人と同じというわけではありませんので、平均睡眠時間や睡眠のゴールデンタイムを意識した早目の入眠時刻はあまり気にする必要はないと考えます。多様な生活スタイルがあるので、あなたの生活スタイルの中で最適な睡眠を見つけるとよいと思います。
③ナイトルーティンを作ってみる
自分に合う睡眠時間、入眠時刻がわかったら、その条件で寝に入りやすくなるよう、入眠までの導線を作りましょう。例えば、入眠時刻3時間前までにお風呂に入り、その後ストレッチをして、歯磨きをして、小川の流れの音楽を聴くとか、自分がリラックスできるルーティンを作ってみましょう。
④睡眠グッズを活用する
睡眠グッズを活用し、より快適に寝られるよう工夫するのもよいでしょう。例えば、アイマスクをして光をシャットダウンしてみたり、アロマディフューザーを使って落ち着くにおいをかいだり、自分の睡眠時間を最大限楽しむ工夫をするのもよいでしょう。
人生の1/3は睡眠だとも言われています。この睡眠時間をどう捉え、どうしていくかを意識するだけでも、残りの人生の充実度が変わってくるのではないかと思います。
最近では睡眠を向上させるグッズが多く出回っているので、自分に合った睡眠を手に入れて、自分の思い描く理想的な人生になるよう改善していきましょう。